⛩ 神社でのNGマナー5選 ⛩

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神社のNGマナーとは?

神社は、日本の伝統文化を象徴する神聖で静かな空間です。
多くの人がその雰囲気に魅了されるでしょう。
しかし、「正しい参拝の仕方がわからない…」と戸惑う声も少なくありません。

実は、日本人でさえ意外と知らない神社のマナー。
神様に失礼な行動を無意識にしてしまっている人も多いのです。

そこで今回は、「神社で気をつけたいNGマナー5選」をご紹介します。
参拝前に知っておきたい基本的なマナーを、やさしく解説します。
マナーを知れば、より神聖な気持ちで神社を楽しめるはずです!

神社のNGマナー 1.鳥居をくぐるときにお辞儀を忘れる

神社 マナー 一礼

鳥居は神社の入り口です。神域と俗世を分ける結界のような存在です。
神様の領域に入る前に、一礼して敬意を表すのがマナーです。

この一礼を忘れてしまう人は日本人でも多いのです。

実は、鳥居での一礼は神様へのご挨拶として大切な作法のひとつです。
ぜひ覚えておいてくださいね!

神社のNGマナー 2.参道の真ん中を歩いてしまう

神社 マナー 参道

神社の参道の中央は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通り道とされています。
そのため、人はなるべく端を歩くのが礼儀です。

特に本殿に近づくにつれて、中央を避けて歩きましょう。

ただし、初詣など人が混雑して避けるのが難しい場合があります。
その時は心の中で神様に謝っておきましょう。

神社のNGマナー 3.帽子やサングラスを着用したまま参拝

神社 参拝

参拝時には帽子やサングラスを外し、傘も閉じてから神前に立ちましょう。

帽子やサングラスを着用したままでは、神様への無礼にあたると考えられています。
身なりを整えて参拝することで、より敬意を表すことができます。
基本的な参拝作法については「神社とお寺の違い」の記事をご覧ください。

神社のNGマナー 4.手水(てみず)を使わずに参拝してしまう

手水舎

神社の入口近くにある手水舎では、参拝前に手と口を清める習慣があります。
これは心身を清めてから神様の前に立つための大切な作法です。
簡単でもよいので、正しい順序で行うよう心がけましょう。

しかし、コロナ感染症流行以降、手水舎を閉めている神社もあります。
また、口を清めるのも感染症の問題があり、控えている方が多いです。
ですので、手水舎があれば、せめて手だけでも清めましょう!

手水の手順

手水の手順

神社のNGマナー 5.お願いごとばかりをしてしまう

多くの人は神社でお願いごとをします。

しかし、本来神社は「感謝」を伝える場所なのです。
まずは日々の無事や健康への感謝を伝えることが大事で、
礼儀として好ましいとされています。

そのうえで、静かに心を込めて願い事を伝えましょう。
とはいえ、たくさんお願いごとをするのは控えましょう。

参拝をもっと気持ちよくするために

いかがでしたか?
これらを意識するだけで、神社での参拝はもっと心地よく、神聖なものになります。

また、神社では写真撮影禁止の場所もあります。
さらに、神聖な場所ですので、大声で騒いだりするのも控えましょう。
他の参拝者や神様への敬意を忘れずに、静かで穏やかな時間を過ごしてください。

日本各地にはたくさんの神社があります。
神社によってご利益が違います。
なので、ガイドブックに載ってる場所だけではなく、
どんな願いごとをしたいかによって行くところを決めるのも良いですね!

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